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Ⅲ章 ICTの効果的な活用

ICTを活用した授業づくりとICT環境の将来像

ICTの効果的な活用

授業におけるICTの活用

 「ICTの活用」とは教科や科目等の目標を達成するための道具(ツール)として、授業の中でICT機器を活用することです。教科や科目の目標を達成するための道具なので、授業のすべての時間で活用するということではありません。教師が授業の導入時に数秒静止画を見せることや、生徒が実験のデータをコンピュータに入力することなど授業のねらいに近づくための活用であれば、それはすべてICTの活用と呼ぶことができます。


ICTの活用場面とその効果


 実際のICTを活用した授業では、コンピュータやディジタルカメラなどのICT機器を教師が活用する場面と子どもが活用する場面があります。教師が活用する場面では、一斉授業の際にプロジェクタを使って静止画や動画を大きく見せたり、表計算ソフトウェアを使って子ども一人一人に応じた課題を与えたりと様々な展開が可能となります。また、子どもが活用する場面では、電子黒板に自分の考えを書いて発表したり、液晶ペンタブレットを用いて創造的な活動をしたりと子ども主体の授業が展開できます。




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ICT機器

 ICTの活用には、授業で利用するためのICT機器が必要になります。このICT機器には、コンピュータや電子黒板、プロジェクタ、ディジタルカメラなどの機器だけでなく、ビデオデッキやカセットデッキ、実物投影機など従来から視聴覚機器として利用されていたものも含まれます。

ICTを活用するための校内体制

 授業でICTを活用するとき、ICT機器が気軽に使える環境になっているかどうかということが重要なポイントになります。この場面でICT機器を使いたいけれど、ICT機器がどこにあるのかわからない、ICT機器の使い方がわからないということでは、校内の活用はなかなか進みません。ICT機器を気軽に使える環境にするために、校内体制を整えることも大切です。

学校におけるICT環境の将来像

 文部科学省「教室のICT環境の将来像について-地域・学校の特色等を活かしたICT環境活用先進事例に関する調査研究報告書-」(平成19年6月)では、ICT機器の導入に関する課題や先進的な学校の取組、教室のICT環境の将来像(次世代モデル)等について報告されています。  各学校では、ICT機器を導入する際に、この報告書を利用することでICTの活用イメージを広げることができます。特に、教室のICT環境の将来像(次世代モデル)では、教室がどのように変わるのかを具体的に知ることができるので、参考にしてみましょう。